院長ブログ

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2012.02.26更新



今読んでいる本はこの本です

その中で小宮山先生と言う先生が書かれている言葉のなかに

医療従事者はファッションに振り回されることは避けるべきで、
それが所期の目的から外れた場合は
自身が責任を持たなければならない

『温故知新』は使い古された言葉かもしれないが
時代が変ろうともその重みが軽くなることはない

我々医療従事者は業者の甘い言葉に振り回されるのではなく
『旧きをたずねて、遠い将来を見据えた進む方向を知る-温故知進-』
にきずいても良い時期ではないだろうか


以上のようなメッセージがありましたメッセージがありました
以下は私の意見ですが

やる前からまず成功するインプラント症例はたくさんあると思います
実際全ての医科領域の中でもインプラントは長期の安定した予後を生む治療法のひとつとして挙げられています

しかし世の中ではインプラントにおける技術の革新と反比例して
失敗のケースが増えてきているように思えます
その原因は又後日書かせていただこうと思いますが
何事においても

こうすればよいと言われたからこうする

ではなく

これをこうすればこうなる

当たり前のことですが勉強して物事を理解して治療を続けていきたいと思います


投稿者: いとたがわ歯科

2012.02.25更新

昨日用事があり三田で遅い時間お食事になりました
一人でしたので久しぶりに三田の有名なラーメン屋さんの
チェリー亭に行きました

私は全て普通の醤油ラーメンを頼みましたが
私の隣に座った一人で来た若い男の子
眼鏡をかけた痩せ型の普通の男の子が注文したものは
同じ醤油ラーメンですが

麺固め 背脂多め にんにく激多め

でした
若さって良いですね

投稿者: いとたがわ歯科

2012.02.23更新




この写真は先日実家のある徳島に帰省したついでに
剣山系の三嶺という山に独りで登ってきたときの写真です
この足跡は山頂に登るときに私がつけたもので
山頂まで一本の道になっています

大きな治療を行うときは
当院では先ずはゴールの形を決めます
模型などで最終的な形を作っておいて
その形に仕上がるように計画を立てます
これを『トップダウントリートメント』と言います

登山をするときは当たり前ですが先ずは登る先を決めますが
それと同じことです
治療はこの冬の山と同じように登山道は決められていないので
最終目標を決めていないと違う山にたどり着いてしまいます

インプラント等は特に埋入する場所によって
その上に来る被せの形が左右されてしまいますから
そういった計画は大事になります

何をするにも当たり前ですが計画は大事ですよね

登った山を振り返り
独りだけの雪原でそんなことを考えていました

投稿者: いとたがわ歯科

2012.02.14更新

すこし長くなります

最近骨粗鬆症の薬を服用されている方が増えています
骨粗鬆症は骨を吸収する細胞の働きと
骨を再生する細胞の働きのバランスが崩れることにより起こります
それにより圧迫骨折などが起こり寝たきりへとなってしまう
老人にとっては気を付けなければいけない病気だと思います

それに対してビスフォスフォネート製剤(総称)という
骨を吸収する細胞の機能低下させる薬が最近多く処方されるようになってきました
骨粗鬆症にはとても有効な薬だと思います

しかしながらその薬には歯科において大きな問題が出てきています
起こる確率は製薬会社いわく20万分の1らしいですが
それはBRONXと呼ばれる難治性の顎骨壊死を起こすことです
薬を服用している方で抜歯や入れ歯の傷等様々な要因で傷ができ感染が起こり
本来は修復される骨が修復されず炎症が止まらなく顎全体に拡がってしまうというものです
問題なのは一度起こってしまうと薬が切れるまで治す方法がないと言われていることです

骨は体全体にありますが
顎の骨は歯茎などから感染を受けやすいため絶えず代謝を繰り返しています
それにより手や足の骨より顎の骨がビスフォスネート薬の堆積量が
他の骨の約10倍になることにより顎の骨だけそのような現象が見られやすいということがわかってきています

ここ数年厚生労働省はその薬を飲む前に
歯科にて悪くなるような歯は全て先に抜いておくこと
という通達を出していますがお年寄りの方で歯槽膿漏などに全く罹患していない歯は
逆に少なく全て抜くのもある意味困難です

そのような症状が起こるリスクは
飲む量と期間が大きく影響することもわかってきています
従来の薬なら3ヶ月やめればある程度大丈夫だと言われていましたが
(実際骨から薬が半減するには6ケ月以上)
最近は強い薬が出てきて
1週間に一度飲むのが月に一回でよくなtったりして便利になったかわりに
投薬を中止してもなかなか薬は体から抜けないようです

歯科の側からすれば予防目的であればあまり強い薬を使わないで欲しいというのがありますが
患者様からすれば多くの薬を飲んでいる老人の方などは
薬がひとつ減るだけでもそれは大きなことなんだろうとも思います

医師会と歯科医師会、そして薬剤師会とが真剣に話し合わないといけない問題だと思いますが
なかなか世の中はそうは動いてはくれないようです
難しいですね









投稿者: いとたがわ歯科

2012.02.06更新

当院では特に子供さんの治療の前には
何気ない話をするようにします
もちろん歯の話ではなく日常の話です
そうして緊張をほぐしてもらっています
その日の内に聞いた話は忘れているんすけどね

先日学校で何が好き?と聞くと
体育と答えてくれた子がいました

私 体育って何をしているの?
子供 ・・・

私 跳び箱?  
子供 それはまだ

私 縄跳び?
子供  それは終わった?

私 鉄棒?
子供  それは今はしない

私 じゃぁ何するのかなぁ
子供 忍者訓練!!

忍者訓練  少し予想外の答えに驚きました
でも楽しそうですね

投稿者: いとたがわ歯科

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